いつも行く本屋で、なぜか数年前に刊行されたブロンソンズ(※みうらじゅん氏と田口トモロヲ氏のユニットで、ブロンソン魂を広めるなどしていた。参考http://www.youtube.com/watch?v=hvJh-_bd7BI)の「ブロンソンならこう言うね」が、新刊などと同じコーナーに陳列されている。
 
 で、立ち読み。
 表紙の、みうらじゅん氏のトレードマークのイラストが「う~ん ちくま文庫」と言っているのが可愛い。みうら氏のセンスにシビレる。

 「ブロンソンならこう言うね」、という仮想問答が1つの道しるべになるとしたら、ワタクシの場合にはいつも「野口晴哉先生ならこう言うね」ということを考えてしまう(ことあるごとに野口先生話ばかりであれですがね)。

 いや、「こう言うね」というより「野口先生なら何と言うか?」と。

 今、蔓延する慢性病について、野口晴哉先生なら、どう対処するか、何と言うか? 特に精神に関わる問題について。 
 あるいは野口先生でさえ、その問題についてはお手上げ、だったのだろうか…
 いや、きっとそうではないだろう。
 原因と対処方法について、根本となる術を生み出していたに違いない。
 ではそれをどうやって発展させてゆくべきなのか…。


 その人の問題(体のことだけではなく、あらゆる問題)を他者がどうのこうのするということは、そもそもおこがましいことである。
 「波の乗り方」を指南することはしても良いが、波に乗せてやるだの、一緒に乗るだの、代わりに乗ってやるだの、だからお金をくれだのというのは、間違っている。  

 うむ、野口先生ならこう言うね。
 「人に対して謙虚であれ、という姿勢を貫き通さなくてはいけない。」

 …ブ、ブロンソンズと一緒にしてスマヌ先生。
  

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索