鈴木いづみ本

2012年4月26日 読書
 しばらく読んでいない。
 時々、すごく読みたくなる。
 
 初めて鈴木いづみ作品を読んでから、そういえば10年経つのだなぁ、と感慨深いような、さして意味もないような。
 著作を集めようと思っていて、まだ集めていない。
 今年あたり、また買おうかなぁ。

 読みはじめたきっかけは、「伝説的」とも言われている著者の人物像や生涯に興味を持ったから、ではなかった。
 きっかけは、とある著作の中に、これまた「伝説的」とも言われている人物がモデルとされている人物が登場する小説があると見聞きしており(ややこしいね)、それで。

 それから作品を少しだけれども読んで、すっかり好きになった。
 ワタクシとしてはめずらしく「小説」を読むことに一生懸命になれる作品の数々。
 本当に不思議。ワタクシ、あまり現代の小説、ことさらSF(鈴木いづみ作品の一部はSFに分類されている)は得意では無いので。

 そうなるとやはり、この著者いったい何者?ということになって、鈴木いづみ自体に興味を持った。

 若くして亡くなったのに、いろんなことを知り尽くしたような、すれっからしのような、でも少女のような。
 決して憧れはしないし、ワタクシとは共通点の1つも見出せないのだけれど、なぜか心惹かれる。
 理由はただひとつ、作品の魅力なのだと思う。


 さてと。ゴールデンウイークは本屋へ行こう。本を買おう。
 こじらせ続けている風邪を何とか治さなくては。まいったなぁ・・・  

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