あ、これがスイーツバージョンね。
 これもハチャメチャで大変面白いです。

 今日はやっぱり左足全体の調子が悪いのでポワント無しにした。
 あ、今日は平日だけれども、夏休みをとったのでね。
 でも結局、いつもの休日みたいな過ごし方をしてしまい、さほど実感が無い。
 しかし、すっきりしたっ!
 
 
 ところで時間があると余計なことを考えたり、どうでも良い昔の出来事をふと思い出したり。
 
 昔、パティシエールのお姉さんに可愛がってもらっていた時の事をふと思い出した。
 そのこと自体も、そのお姉さんのこともすっかり忘れていたのに。

(可愛がってもらっていたわりには忘れるというのには事情があって、正直に記せば要するに頭の調子があんまりどころか酷く悪い時期だったので記憶がちょっとおかしいのです)

 
 アルバイト先で知り合ったお姉さん。
 ある日、お姉さんがバイト終りに、もう今日はどうしてもイタリア料理を食べに行きたい、食べに行かなくては身も心もすっきりしない、絶対に行く!という。
 職業柄、食べることがもともと好きで、趣味と勉強を兼ねて、お姉さんはよく食べ歩いていた。

 で、その日はなぜかワタクシも付いて来なさい、という。
 夜の9時頃ね。他にアーティストをしていたお姉さんと3人で急遽。

 で、付いていったら、当時学生だったワタクシなんて見たことも聞いたこともましてや入ったこともないような高級イタリアンレストランで、ワタクシ、よれよれとした服装だったので焦って、さらに財布には確か4,000円くらいしか入っていなくて。

 4,000円じゃ済まないわけですよ当然。
 お料理と、ワインを、確か2種類くらい。
 お姉さんに借金しまして。
 可愛がって頂いていたとはいえ、全額支払ってもらうなんぞ考えてもいないこと。少しはご負担頂いてしまったけれど・・・
   
 で、当時、いわゆる頭の調子が悪かったので、借金したことに対して猛烈激烈な罪悪感と後悔の念でいっぱいになり、確か申し訳なさで泣いたかなぁ、翌日には肉筆お詫びの手紙と借金数千円を耳を揃えてお返しし、お姉さんにひどく笑われたんだった。

 …ということを、なぜか急に思い出した。
 なぜだろう、不思議ね。
 どうしているかな。
 当時のお姉さんの年齢をとっくに超えたけれど、ワタクシの記憶の中に居る若くて綺麗な姉さんは永遠にお姉さんのままだ。
 不思議ね。

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