旅情への慕情

2012年10月26日 読書
 先日購入して読んでいる途中の「見仏記6」のせいで、奈良へ行きたくてたまらない。

 今のワタクシの願望を整理するならば

・1週間くらい休暇をとって

・旅に出たい、奈良へ
 
 ということなのだな。

 ちょうど「正倉院展」も始まったし。
  良い気候だし。
 奈良はさぞや混雑していることであろうよ。
 混雑していてもいい、それが奈良だ。


 で、じゃぁ日帰りで行くってのはどうだろう?と調べてみたら、片道4時間かかる。往復で8時間。
 日帰り奈良は無理!!


 それにしても「見仏記」が面白すぎて素晴らしすぎて、少しずつ大事に読んでいる。読み進めるのがもったいないの。
 
 仏像愛好家とかマニアという言葉では表せない、仏像愛の人・みうらさんと、仏像愛に共感し見守り、鋭く観察するいとうさん。
 お互いがお互いをゆるゆると認め、信頼しあって、尊敬しあって、ゆるゆると、でも気合十分で見仏旅をする姿は、本当に美しい。素敵。可愛い。かっこいい。素晴らしい。うらやましい。
  
 
 ワタクシもかつて、とても仲のよい友達と、関西をよく旅したものだ。 
 思い出すに、ちょっとみうらさんといとうさんみたいだった。
 思い出した思い出した。楽しかったなぁ。
 
 そんな旅に出たいのだ。人生であと1度でいい。
 1人で日帰りで奈良なんて本当はつまらない。
 

 …ま、しかたないので、それでもまぁいいけどね… 

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