まず発掘

2012年12月7日読書

　大きいガラスの花瓶を紛失しました。
　捨てた覚えは無いのです。

　花瓶をガサゴソと探しているときに、お菓子作りに必要な道具を発見。

　おお！　あるじゃないか！　持ってるじゃないか！と。
　
　最近、焼き菓子を作りたくなっていて、あれこれ時間をかけて準備している。

　時間をかけすぎているので、こないだ買った「卵」は賞味期限が近づいてしまい、慌てて卵消費中。

　で、道具。
　まず、道具を発掘。なんと粉ふるいまでもある。スゴイ。
　じぶんちなのにスゴイぞ。

　
　次、材料。
　粉。
　砂糖。
　バター。
　買ってくればよし。

　卵。
　これが問題なの。賞味期限がきちゃうから。
　
　…早く作れってんだよねぇ。　
　

　で、ワタクシ、いまさら気づきました。
　ワタクシはレシピ本とか、お料理やお菓子に関する本を眺めているのが好きなだけ。
　脳内でレシピをアレンジしたり、手順を考えたりするのが好きなだけ。
　お菓子を作る人や、作ってもらったお菓子を食べるのが好きなだけ。
　

　発掘した道具は、未だそのままです。
　ごめんよ道具たち。
　君たちの出番がないままに、今年も暮れてゆくみたいだよ。　