夏着物未遂

2013年8月25日 読書
 「きものSalon2013-2014秋冬号」を立読み。
 美しいものを眺めるのって、本当に栄養になる。
 心から何かじんわりしたものが溶けて溢れ出す感じ。
 うっとり。いいなぁ。

 着物雑誌は写真がたくさんなのでとても重い。
 しかし、買うとなると、うーむ。
 手元に置いてずっと眺めていたいのだが… 

 
 ところで、今日、涼しかったので、まだ一度も袖を通していない夏着物で出かけようと、途中まで準備をした。
 夏着物なんて久々。小物などをガサゴソと箪笥から発掘するところから始めなくちゃ。

 明るめの草色に、白抜きの大きな乱菊模様の夏着物。
 洗える素材なので、安価なものです。
 それでも、あら、こんなに素敵だったっけ?!我ながら良いお買い物したものだ、と、うっとり。

 しつけ糸をツツーッと抜く瞬間、心が躍る。

 合わせる帯はちょっと男前な、黒地に赤と橙のラインが入った博多の半幅帯。
 シャリッとした夏の素材。
 かっこいい。これも良いお買い物した。

 で、ひとしきり夏着物にうっとりしたものの、やっぱり時間がなくなり、洋服で出かけた。

 
 今日の教訓。

 『和装は事前の準備が命!!』

 …はい。 
 

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