Innocent World 15th Anniversary Book

　イノセントワールドなんて超憧れ。
　15周年ですって。

　ワタクシがどうにかぎりぎりイノセントワールドを着ても大丈夫なくらいの年齢の頃、ワタクシ自身はイノセントワールドなんか絶対に着てはいけない、と思い込んでいたので、遠くで眺めているだけだった。
　あーあ、もったいないことした。
　
　ブランドムック本には、まぁ今のワタクシがどうにかぎりぎり持っても大丈夫そうな可愛らしいバッグ付き。
　うん、今は、そういう楽しみ方ができる幸せ。
　だってさ、こうしてブランドムック本などが出て、誰でも気軽にイノセントワールドにちょっとだけでも近づけるのだからね。

　
　時折、お出掛けなどの際に、思い切った格好（例えばですよ、冬、コートの下にロリータ系ブランドのワンピースなどを。ただし、ピンク×白の苺ショートみたいなのはさすがに自分でも違和感たっぷりなのでNGですが）をしてみようかと思うのだが、やっぱりどうしても躊躇してしまう。

　それは結局、愛らしいお洋服ってものが、ワタクシ自身が身につける服装の好みの中で「2番目」に位置するからなのではないかと思う。

　では1番は何か。
　これがね、行き着くところ、わりとカッチリとしたスタイル。
　真っ白なブラウスと、光沢のある黒い何か（スカートやらベストやら時にはタイ）の組み合わせ。
　
　そのようなわけで、「1番」と「2番」の融合で番外、クラシカルなゴシックスタイルが、気持ち的にも落ち着くという次第。
　

　そういや、イノセントワールドのブランドムックの横に、ローリーロドキンのブランドムックがあった。
　大変に心惹かれたが、中身のバッグの実物を別の書店で見てから決める。