一日一菓

2014年9月21日 読書
 この本すごく欲しい。買おうか迷う。
 木村宗慎さんという茶人の方がまとめた、器とお菓子の365日。なにか電子版の連載だったものが、本になったとのこと。
 美しい写真、おいしそうなお菓子、器とお菓子が互いに引き立てあう。
 簡潔な説明と物語。
 それだけなのに、広がってゆく「その1日」への思い。
 
 この本が欲しい欲しいと言いながら買わないのは、本の代金で和菓子が買えるじゃないかとか、そんなことをつい考えてしまうから。
 

 茶の湯の世界は憧れだ。
 お茶を習うことも考えたことはあるが、今、自分が抱えているもので精いっぱいだし、何かをやめてお茶を始めるというまでの覚悟というか強い意志は今のところ無い。

 本当は、今やっていること全て放り出して、お茶をやる方が建設的?なのだと思う。 
 やる価値がある。一生続けられるし、知識や経験や人との繋がりが得られる。
 

 と言いつつやらないのは、本を買わないのと同じで、つい目先の快楽を優先してしまうから。
 これが良いことなのかそうでないのかは、わからない。


 ともあれ。美しい和菓子と、器。
 いいなぁ。
 美しく丁寧に大事に暮らさなくては、という気持ちになる。
  

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