クロワッサン特別編集 着物の時間。 (マガジンハウスムック)

　ナデシコ画像が時季外れであまりにも寒々しかったので、たまたまあった秋っぽい色の花画像に変更。これも本意ではない。
　コスモスたくさん咲いている花壇、目を付けてあるので近々写真撮ってくる。
　濃いピンクのコスモスが好き。


　雑誌「クロワッサン」には、毎号、着物のコーナーがあって、それをまとめたのが「着物の時間」。これはもう3冊目くらいかな？2冊目は持っている。


　なんたって和装姿の女優さんたちが美しい。
　女優さん以外にも、スポーツ選手や著名な女性達が和装で登場する。
　日頃から着物に慣れ親しんでいるという方もいれば、着物には縁が無い生活をしているけれど受け継いだ着物があるので着てみた、という方もいる。
　それぞれの着物や帯にまつわる物語、着物とその人との物語。
　　

　眺めていて美しいだけではなく、着物から色々な物語が広がってゆくのが面白い。本当に素敵。
　物語が広がって、繋がって、さらには受け継がれてゆく。
　着物ならではの展開、着物の魅力。


　ということで、この本が欲しいのはもちろんなのだが（すでに数回立ち読み）、着物でどんどんお出かけしたくなる季節。

　臙脂色地に菊や紅葉が色とりどりに刺繍されたアンティークの帯、すごく気に入っているのだけれど、いつも身に着けるタイミングを逃してしまう。
　今年は用いたい。

　別に「正式な場」に出るわけでなし、もっと自由にゆるっと着物を着ようかなぁと思う。
　昔の映画風みたいのに憧れる。