マツコ・デラックスさんが痩せたらこの表紙みたくなるんじゃないか。


 さて心浮き立つ12月であります。
 浮き立つというか、浮足立つというか。
 
 で、なんとなく、高級だったり豪華なお品がたくさん掲載されている重い雑誌をひたすら立ち読みしてみたり。
 見てうっとり。

 
 12月は風邪をひきがちで、今年も、今、いわゆる、本当に、ヤバイ。
 体調が悪くなる前兆として、思考の著しいマイナス化(?)というのがあり、ワタクシの、年齢を重ねても全く衰えることを知らないマイナス妄想力が炸裂する。

 色々考えた。 
 
 
 手切れ金を貰って(まず、いくらもらうか、というところから。そしてその交渉のシチュエーションから)、それをどう使うか。
 高級ブランド品など持っていないので、ここぞとばかりにバッグやら時計やら買ってしまおうか、そう、高級雑誌に掲載されているような。

 半分はお買い物、残りの半分の半分は飲食。残りは日々の暮らしでコンビニで散在するなど(この辺がセコイですな)、というプラン。


 
 帰りの電車で立っていて、向かいの座席の年配の男性が、封筒を抱えていた。
 住所も名前も記されている面を、ばっちり見えるように抱えていて、あらまぁ、と思った。
 住所や名字が、ものすごく大昔にちょっとだけ仲良くなった男の子と共通していた。
 あの子のお父さんかな、いやいや、まさかね。
 似てないし。いや、似てるような気もする。いやいやいや・・・
 
 あの子、ちょっとモッサリさせた武田真治みたいな風貌だったけれど、「手」だけがとても綺麗だった。
 ほどほどに大きいのに、すぅっと伸びた指、品の良い爪のカタチ。

 目の前のおっさん・・・年配の男性の手が、もしあの子と似ていたら???


 それがねぇ、まさかと思うでしょ、良く似ていたんだ。色と年季の入り方だけ変えた感じね。


 帰宅してから妄想が暴走して一人でガクガクブルブルした。
 あの頃借りたままのCD、返していないこと、未だに根に持っていて、おとんを刺客にしてきたかと


 ほらね、ものすごい妄想



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