多分、人間よりも動物の方が、昔とあんまり変わらないんだろうなーと思う。
 そりゃぁ今と昔では、目にする動物の種類も数も違うだろうけれど。

 これ、立ち読みした。
 もうね、可愛らしすぎてニヤニヤしてしまう。
 買おう!と思ったが、今日は他の文庫本を優先して買ったので、これはまた後日。 

 円山応挙の描く愛らしい犬の絵画は有名だけれど、あらためて、あぁ、応挙って人は、動物が大好きだったんだろうなぁ~と、心がじんわりしてしまう。

 どう見たって、写実を超えた、愛情と思い入れたっぷりの犬や猫の姿形、表情。
 今も昔も、動物好きな人というのは存在して、動物を見ては、ニコニコしていたんだろうなぁ。

 猫の描き方も素晴らしい。クールな表情でフニャンとした体の猫。
 猫は昔から猫なのだ。
 と、当たり前のことなのだけれど、なぜか感動。

 
 府中市美術館で動物絵画の250年展というのが開催されているらしい。 
 https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
 行きたくなってきた!


 あ、赤ちゃんと老人ってのも、昔と今ではあまり変わらないんだと思う。
 要するに、一見、進化や変化を遂げたよう見えるのは、赤ちゃんと老人以外の、現代社会にどっぷり浸かって生きている世代で、もし、「現代社会のあれやこれや」を捨てて暮らし方を変えれば、例えば250年くらい前と、人間という生き物的には、あまり変わってないんじゃないかなぁ

 変わった部分があるとすれば、その部分はかなり強引に「変えてしまった」部分で、だからあっちこちにヒズミが生じるんじゃなかろーか。

 
 

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