大人になるとですね、「なすべきこと」が最優先で、その他、「やりたいこと」ってのは、なんでもわりとどうにかなるもんである。
 大人サイコー!


 とはいえ、やはりどうにもならんこともあったりする。
 そういう場合、大人の脳ってのは「それはやらなくてもよいことだ」とか「ちょこっとやってみたからとりあえず満足すべきだ」とか「これではなくて別の物事がやれたからそれでよいのだ」などと、願望や熱意を脳内で書き換えて、どうにか自分を納得させてしまうというズルい機能をもっている。

 だから、「なんでもわりとどうにかなるもんである」と誤認していしまう。
 誤認サイコー!

 
 そうやって自己防衛の手段、能力がアップしてゆくのは、良いことだ、とても素晴らしいことだ、と思いはじめていた。

 しかし、良いことばかりではないと、ふと気づいた。
 脳内でうまいことやり続けていると、「どうしたいのか?」ということが、だんだんとわからなくなってしまうのである。
 これはワタクシの場合だけかもしれないが・・・


 「どうしたいのか?」
 うまくいっている、できている、叶った、軌道に乗って来た、と感じた時こそ、立ち止まり後戻りするくらいのつもりで、もう一度、原点を見つめなおさなくてはいけない。
 強い願望と熱意はどこから発しどこへ向けていたものなのか。

 
 


 とりあえず、踊りたいです。

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