昔の(と記すと莫としていますが、つまりわりと昭和。昭和も長いからなぁ)小説やら自伝やらなにやらを読んでいると、その人物の有名無名に関わらず、


みんなわりと無鉄砲
みんなわりと破天荒
みんなわりと破滅型

な気がする。

それやっちゃったら苦労するよバカ、破滅への入り口じゃ!的な事を、なんというか、情に突き動かされるままにやっている気がする。
程度の差はあるのだけれど。

で、昔の方が格段に厳しい状況に追い込まれ、世間の風も冷たいのに、やっちゃう。

今の人みんな賢いもの。

だけど、命のほとばしりというか、生きてるなぁ、という強い実感を伴う経験が、圧倒的に昔よりも少ないのではないだろうか。

かといって、それを求めて、思うままに感じるままに、

ワタシ駆け落ちなんかしませんから。

それは妄想して楽しむからこそ、楽しいのです。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索